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DJカーニバル 2013年2月

ケルトの笛hataoとピアノ&ハープ弾き上原奈未の二人が毎月1回ペースでお送りしている、「タッキー箕面816 みのおFM」のラジオ番組、「DJカーニバル」。

2月の放送は、17日(日)午前11時オンエア、再放送は2月19日(火)15時、21時からです。奈未さんの自宅スタジオから、ほのぼのお送りしています。
インターネットでもリアルタイムで放送をお楽しみ頂けます。

http://fm.minoh.net/

↑こちらのページから、「インターネットラジオを聴く」をクリックすると、メディアプレーヤーで自動的に配信されます。

これまでは放送時間にラジオの前に座っていないといけなかったDJカーニバルですが、今月より、hatao & namiのホームページより、録音をいつでも聴けるようになりました!
2月17日の放送内容はこちらからお聴きいただけます。
タッキー816みのおエフエム提供)


今年は全国的にいつもよりも寒い冬のようです。そんな冬を楽しむのにぴったりの選曲を今月もお届けします。

1.Auvo Quartetto
 "Auvo Quartetto "より"Boxism"


フィンランドとイングランドの混成チームによる「アウヴォ・カルテット」の、2006年のアルバム。アイリッシュ・フルート(木製フルート)が使われるのは北欧ものでは珍しいのですが、フルートとアコーディオンはイングランド人で、フィドルとギターがフィンランド人です。残念ながらこのCDを発売したのみで、今は活動していないそうです。独創的な北欧×ケルトのミックス音楽を聴かせてくれます。



フルートのTon Oakes のホームページ。

https://sites.google.com/site/tomoakesmusic/




2.OTTOPASUUNA 
"Suokaasua"より、"Surupukuinen -Black Veil-"




フィンランドのインストゥルメンタル・バンドの2nd CD。デビューは1992年、本作は1996年発売なのですが、時代を感じさせません。シベリウス・アカデミーで教職を執る4人が、アイリッシュなどケルト音楽に影響を受けてすべてオリジナル曲によって収録したもので、ハーモニカやバスクラリネットなども加えたユニークな、それでいてとてもフィンランド色の豊かなアルバムです。何気ないメロディから漂うフィンランドの空気感が大好きです。

なお、1枚目はアイリッシュのCDをたくさん出しているアメリカのGreen Linnetというレーベルから出ていましたので、日本でも手に入りやすかったようです。

CDを紹介するページ
http://www.texicalli.net/OTTOPASUUNA.htm



3.Hector Zazou
"LIGHTS IN THE DARK" より、"Ralt (The Star)"




国やジャンルを超えて様々なコラボレート作品を残したフランス作曲家。
今回は1998年に発表されたケルトの聖歌をお題にして作られた作品「LIGHTS IN THE DARK」を紹介しました。
ケイティ・マクマホン他3人のケルト系の女性によるヴォーカルやピーター・ガブリエルも参加したコラボレート作品ですが、巷に沢山あるケルト風味のCDとは一線を画したザズー独自の美的感覚で綴られる、内向的で静寂感溢れる音楽。
番組では彼の魅力を上手くお話できませんでしたが、10年以上も前に初めてこのCDを聴いたとき、ざらっとしたクセのあるサウンドに一気に虜になりました。
聴き手に威圧感を与えず、美的印象をとても大切にするアーティストだそうで、乾いたハープの音のほか、ウードや琴なども入っているのも個性的。トラッドからインスピレーションを受けた作品作りや独創的で先駆的なアプローチでワールドミュージック界で確固たる地位を確立してきたものの、2008年に60歳で亡くなりました。21枚のCDが世に送り出されました。
(nami)

4.Kanran
"大地のうた"より、"SÅ SEGLA VI UT!"

 

おなじみ、三重県松坂を拠点に活動し北欧・東欧・中世音楽の魅力を発信し続けているトリタニさんが率いる新鋭トリオ、カンラン。中世の手回しヴァイオリン「ハーディーガーディー」、「リュート」、鍵盤ヴァイオリン「ニッケルハルパ」、中近東の打楽器「ダラブッカ」といった個性的な楽器編成で、北欧ヴォイスのアヤコさんの歌と相まって、他には存在し得ない唯一無比のサウンドを作っています。 昨年発売された「大地のうた」は日本語にこだわった作品と思いますが、その中で今回は、真っ向からノルウェー語に取り組み演奏されている曲をご紹介。ノルウェーのアーティスト、Unni Boksaspのナンバーで、4人の男たちがお弁当を用意して、小船で帆を張って海に出る様子を面白おかしく歌っているのだそうです。
アヤコさんの歌唱は北欧音楽そのもののようにしっくり聴こえますが、淡々と歌いながらも最後は一気に盛り上がって、カンランの世界が広がります。
(nami)

5・Joy Dunlop
"Faileasan (Reflections)"より ”An Roghainn (The Choice)”



スコットランド西部アーガイル地方出身で、数々の賞を受賞したゲール語シンガーの2013年の新譜。ラジオの選曲をしていた日に初めて彼女のことを知りCDを購入したのですが、一度聴いただけで大好きになってしまい、急きょご紹介することにしました。

ガーリック(スコットランド語)の振興と普及に身を捧げている彼女。2011年デビューなのに、歌にはベテランの風格があります。感情表現に富んだ、それでいて素直な歌い方であること、楽曲の良さ、新鮮なアレンジ、録音とミックス、どれを取っても最高に素晴らしいです。本当は全曲オンエアしたいくらいです。

本人のホームページ
http://www.joydunlop.com/


最後の生演奏コーナーでは、季節にぴったりの「雪の日に」を、フルートとピアノでお送りします。

来月は3/24(日)11時〜の放送です。きっと暖かくなり、サクラの報せも届いている頃でしょうね。どうぞ、お楽しみに!

at 00:21, hatao & nami, -

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